
4本あった親不知も、残り2本。
いつかこの2本を抜いてしまうと、僕の歯は全て「親知」ということになる。
まあ、こんな言い方は無いし、だから何ということも無い。
ただそう思っただけだ。
今日抜いた僕の親不知へ・・・
君の存在は僕にとって当たり前でした。
初めて君が僕の中に芽を出したとき、
いつだか覚えてないけど、
しばらく歯茎が痛かった。
君が虫歯になっていたことに気付かず、
飛行機に乗ったとき、
着陸時の急な気圧変化から、
虫歯の隙間の空気が膨張して、
僕の神経に干渉し、激しい頭痛を引き起こしました。
あの時は本当にスチュワーデスさんを呼ぶところでした。
でも、そんな君のこと僕はちっとも逆恨んでなんていない。
勿論、僕の手入れが足りなかっただけ。
僕が美味しいものを食べるとき
君は一緒にいてくれた。
草をすりつぶしたり、肉をやわらかくしてくれた。
そんな君の働きを僕は一生忘れない。
でも、もう終わりです。
短い間だったかもしれないけど、
君が抜けた後は歯茎がしっかり埋めてくれるはずです。
安心してください。
僕ももうこれ以上君のような犠牲を払わずに済むよう、
日々心がけます。
どうもありがとう。
1 件のコメント:
親不知は虫歯になる事で自らの存在を管理人に示そうとするよね。
そして、存在に気づいてもらえた時からサヨナラのカウントダウンが始まるんだ。
はじめまして私の親知らず、そしてさようなら
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