水曜日, 7月 02, 2008

いいもんです

特殊な事情で、日中は時間がとれている。   今日は、体についた汚れと花粉を落とすため、 川沿いにある温泉に行って来た。   この温泉には、今まで幾度か入ったことがあるが、 緑の季節に訪れたのは初めて。   玄関に入ると蚊取り線香が夏を演出している。   何となく父の実家の夏を思い出す。   温泉は、 檜の香りと窓から射す光が作り出す陰影により、 独特の雰囲気を醸し、 露天にでると、川のせせらぎや 育ちすぎたオオイタドリ、アキタブキがいかにも 夏の野外を感じさせる。   「以前にはふざけてこの露天から、冬の川に入ったっけ」 などと妙な思い出に浸りながら露天に入っていると、 一頭の蝶が僕の目の前の石にとまった。   何という蝶だろうか、、 しっかり勉強しておくんだった。 図鑑を持ってくればよかった。 という意識の外で、再び舞い始めた蝶を目で追う。     僕がまだ幼かった頃は、しばしばこんな時間が流れていた気がする。   僕にとっての日常は、他の人にとっては非日常なのだろう。 逆もまた然りなんだなと。    

0 件のコメント: