火曜日, 7月 16, 2013

極私的南国見聞録(その8)


5日目。終日フリー。
6日目は移動のみになるので実質の最終日。

ここまで少し無理に予定を入れていたので朝9時頃に朝食。
もうここまで来るとバイキングとはいえ皿の上は完全に同じ。


でも、最後だからと余分なカロリーを。笑






















朝食を済ませたら出発。
ホテルで一日中ゆっくりするのも案としてはありましたが、やはり見たいものは見たい!
とはいえあまり遠出はせずに。
通ったことがない道を通ってまだ見ぬ景色をと思い、ワイコロアにあるホテルから北へ約60km、島の北西にあるポロル渓谷へ。
道中、カパアウというカメハメハ大王生誕の地を通過しました。そこには大王像があったらしいのですが私は全く気付かず素通り。わっはっは。(妻は気付いた)


ポロル渓谷は、駐車場(っていうか路肩が少し広い程度)がせまいのですが、あまりメジャーな観光地ではないらしく待つことも無く駐車。
で、目の前には馬が潮風に吹かれて開放的な空間を演出しております。
このお馬さん達と海の位置関係を見ていただけば分かる通り、駐車場があるのは高台で海までは崖地になっています。


ハイビスカス。いいですね、南国ですね。


駐車場付近から見たポロル渓谷。
ちょっと構図がアレですが、谷は相当切り立ってガツンと落ちています。
で、谷底はハワイに来て初めて見かけた湿地。
しかも原生的な雰囲気で、ワクワクしました。
ウェーダーを履いて網を出せばきっと珍しいハゼや水生昆虫がとれるはずっ!、、と思ったのは職業病故か。

実は、駐車場から谷底まで歩いて降りられるのは知っていたのですが、降りるつもりは毛頭無く上からのぞくだけのつもりで来たのに、スゴい湿地にアテられて我々は山道の様な歩道を降り始めたのであります。
私は靴でしたが、妻はサンダルでした。


降り始めて直ぐのところにいたカタツムリ。なんともタニシのような殻。変な場所にいるし外来種臭がプンプンします。
私がしゃがみ込んで写真を撮っていると、妻が欧米人に「なに見てるの?」と話しかけられて「スネイル」と答えいているのが聞こえてきました。勿論私は目もくれずパシャリ。

後にググったところ、恐らくカタツムリはアフリカマイマイ。


道を降りて行くと、こんな葉のマツ?が生えていました。このマツの葉には節があって、そこからプチっと切り離せます。触った時の硬い感じも然り、まるでトクサ。

そう、このマツが生えていたあたりでアメリカ人の若いカップルの写真を撮ってあげました。
片言のエイゴでジェスチャーを交えて、「ミー、シャッター」とか言ってたら通じました。恐るべし私のコミュニケーション能力。(いろんな意味で)
で、男性から渡されたのがiPhon。渓谷を背にということで、思いっきり逆光で人が黒く潰れます。頑張ってはみたのですが2枚とってどちらも。。ごめんよ、このシチュエーションとiPhonが悪いんだよ。ごめんよーーー。という気分でiPhonを返しました。撮れた写真を見て男性は「うん、ありがとう」と嬉しそうに答えていたのですが、女性からは黒潰れの自分たちを見て「う〜ん」という雰囲気が伝わってきました。すみませぬ。


そうこうしながら中腹ぐらいまで降りてきました。なんだろうこの景色。スゴい。


海はこんな感じ。この日は少し風があって波が強く、崖のシチュエーションといい神威岬を思い出したのでした。


歩くこと40分。ようやく湿地に!少し増水気味の様でしたがこの眺めはやはりスゴい。ヒメゲンゴロウサイズのゲンゴロウは数頭見たのですが、他の生き物は、、あうー、網が欲しいのです。
谷は、少し奥に進んだところに針金のフェンスがはってあって、これより先私有地につき進入禁止と。
うーん、奥まで進んだら一体どんな光景が広がっているんだろう。






















渓谷を少し歩いて引き上げ、ホテルから10kmほど北にあるハプナビーチを目指します。
でもその前に、ビーチの5kmほど北のカワイハエでお昼ご飯。
ガイドブックを見て、何となく決めて来たお店があったのですが見つけられず、ここでいいかと入ったファストフード店。
軍人さんは優待価格らしいです。


私が頼んだのはオリジナルチーズバーガー。
最初は、店員さんに「オリジナルバーガー」と頼んだのですが、どうやら「オリジナルチーズバーガー」というのがあり、「チーズ?」と聞かれました。やはり予期していないエイゴは聞き取れません。
「ん?」という顔をしていたらもう一度「オリジナルチーズバーガー?」と聞かれ今度は聞き取れたのですが、混乱していたため「イエス」と返事をしてしまいました。
落ち着いて考えれば、カロリーを気にしていたこともあり、プレーンのやつが良かったのですが、もはや注文してしまったものはしょうがない。
でも、ここで教訓を得ました。
もし、自分で商売をしていて言葉をあまりしゃべれない外国人が店に来たときは、高いメニューを先に読み上げ、コレか?と問えば。儲かる。(いやいや、この店員のお兄さんにそんな悪意があったようには感じられませんでしたよ。)

飲み物はペプシ。それしか分かるものが置いてなかったから。
(おもっきし妻の真似をしました。失敗しないように。。)

オリジナルチーズバーガー、正直ファストフードだったのであまり期待していませんでしたが、食べてみるとしっかりとした牛肉の味が口の中に広がり、人生で一番美味しいハンバーガーだと思うぐらい美味しかったです。流石本場。勿論チーズの味もしました。
妻はグリルチキンのタコスを食べていました。そちらも分けてもらって食べたのですが、添えられていた豆の煮物?も含めて美味しかったなぁ。


お店の駐車場に咲いていたプルメリア。
プルメリア、とても奇麗な花ですが、ハワイでは死者に供える花のようで、地元ではプルメリアのレイは好まれないとのこと。


さて、腹ごしらえが終わりハプナビーチへ!
なぜハプナビーチか?
ハワイ島の周辺全部が海なもので、一体どこへ行ったものかと二日目のガイド、クリハラさんに聞いて教えてもらった場所だがそこでした。
駐車場から近くてシャワーがあるところ、出来れば魚など生き物が見やすい場所が良いと聞いたところ、クリハラさんもよく行くハプナが良いと。
確かに、さほど混雑はしておらず、設備も整っていていいところでした。
どうやらここは全米で一番美しいビーチに選ばれたことがあるようで、アメリカのビーチ界(何だそりゃ)では有名な場所なのか、アメリカ本土の人?という感じの人が多かった気がします。


海は見渡す限りほとんどが砂浜なのですが、私たちがベースに選んだ場所の割と近くに何やら岩が見えました。
お魚は岩場に付きやすいと思いのぞきに行くことに。


すると、こんなシルエットが岩場の方に。
この大きさ、このカタチ。もしやあのお方では?!


ビンゴ!アオウミガメが目の前に、しかも2匹。
先にこのカメを囲んでアメリカ人のおじちゃんおばちゃん3名が見ていました。
私もカメが見えたからそこに近づいて行ったのですが、おじちゃん知ってか知らずか、水面に顔を出した私にここにカメがいるよ!と指を指して教えてくれたのでした。優しい人だ。
このカメがいる岩場、岩の周りにはカメの他にも、ウマズラハギの仲間やベラの仲間、ブルーギルに似た魚などトロピカルなフィッシュ達が。
パシャリパシャリと撮り続けました。私。そしたらいつの間にかカメがもう一匹増えていたり。

勿論私は、いつものようにゴーグルにシュノーケル、更にカメラをハウジングに入れうろついていました。
そんな私を不審にもとい、恐らく大きいカメラを持ち歩いている人が珍しいと感じた人が、話しかけてきます。
「フンチャラカンチャラフィッシュ?」
ははーん、コレは私に何を撮っている或は撮るのかと聞いているのだなと、勘のいい僕は直ぐ気付く訳です。
んで、「イエス、フィッシュ、フィッシュ&タートルズ」
更にさっきの岩場を指差してこう付け加えます、「ディスロック アラウンド アー、スリータートルズ」と。
それを聞いた人は、「オー、サンキュー」と岩場の方へ。
そう、私はこの5日間でエイゴをマスターしたのです。(嘘)
こんなやり取りの先に不審者から親切なジャパニーズに格付けが上がったのを感じました。
2時弱海にいたでしょうか、カメ達に別れを告げてホテルに戻ります。


ホテルに戻って、夕飯を買いにいつものショッピングモールへ。
最終日の晩ぐらいレストランでとも思っていましたが、いやいや、私ら食べ過ぎで常に満腹「アイムフル」な状態なのです。
ここは、食べられそうなものを食べられる分だけ買うのが大人。
で、先ずは暑かったのでアイスを食べます。(おい!)


晩ご飯は結局またスシ。笑
(カットフルーツも買ったよ。)






















地ビール。暑い時に美味いであろう感じの苦めのスキッとした味でした。
夕飯を食べ、今日も満腹だね。ハワイ、いいとこだった楽しかったねという話をしながら、最後の宿泊日が過ぎていったのでした。


6日目。
朝、6時半にホテルの前で空港への送迎車を待ちます。
薄霞の中に見えたマウナロアが印象的でした。
滞在中に気がついたのですが、このマウナロアやマウナケアといった高い山には、明け方は雲がかかっていない傾向があるようです。きっと気温のせいだろうな。


ホテルまで迎えにきてくれたのは、私達がハワイに着いた時に空港からホテルまで送ってくれたナイスボイスのおっちゃん。相変わらずいい腕毛でした。
来たときと同じくずーとエイゴで話かけてくれます。私も少しは聞き取れるようになった気がしました。
あと10日ぐらいいたらもう少し英語力上がったんだろうな。
おっちゃんに、ありがとう、ハワイ良いとこだった。とても美しい島だった。また来ます。と告げて、オープンな空港の待ち合いロビーへ。妻は、明日にも戻って来たいとおっちゃんに言っていました。私も気持ちは同じ。笑



また来よう。




ああ、この景色も見納め、日本帰りたくないッ!
どうやらこのコナ空港、近いうちに立て替え作業に入るらしいです。


でも機内で飲むビールは美味い!なんちゃって。
このミラーというアメリカメーカーのビール。缶の上面に鍵など尖ったもので押して開ける小さい穴があります。
きっと泡立ちが違うんだろうなと。このビールも暑い日のビアガーデンで飲みたいような、軽目の味付け且つ炭酸強めのビールでした。


2ヶ月も続けたハワイの話、最後はまさかのビール〆。



-追伸-
不本意ながらも日本に着いた我々は現在、自分たちで焙煎したコーヒーを飲みつつ思い出話や再訪の検討、他の国にも行ってみたいなどと誰もが考えるような話をしているのでした。

皆さんも良かったら是非。オススメです。
もっと詳しく場所の説明などできるので、コメントにご相談いただければ対応いたしまっせ!





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